カテゴリ:イントロダクション( 4 )

イントロダクション(20060717 0200のメモ)


不安で眠れない。
どうなるのか。大丈夫なのか。考えてもしょうがないことが
ぐるぐると頭をよぎる。何も手につかない。

たぶん、頭に血が上っているためだろうか、
喉が乾き、水をごくごく飲む。
上はサマーニットを着て横になっているが、
(すぐ飛び出せるよう)
不安でたまらない。
こういうとき、何もする術を持たないのだと、初めて知った。

すがるものがほしい。
どうしたらいいかわからない。

始まりは、、、書き出すと長い。
後にしよう。


患者は、主訴と症状からしか訴えることしかできないのだ。
でも全力で叫ぶ。何とかしてほしいと。

私は、約束する。・・・・・と。
だから助けてほしい。
絶対助けてほしい。

(7/17日(月) 2:00のメモより。)
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by TOYOOKA-TUMA | 2006-07-17 23:15 | イントロダクション

イントロダクション(20060715その2)

15日昼。
くだものぐらいしか喉を通らない。
しんどそうな夫を車に乗せ、TK病院へ。

TK病院では、駐車場からちょっと歩くだけがとてもしんどそう。
待合室にも座っていられないので休ませてもらい、内科の先生が見てくれる。
喉の感染がひどいが、耳鼻科の先生が不在ということで、
TG病院を紹介される。

くそ、と思いつつ、さらにTG病院へ車を走らせた。

TG病院で耳鼻科の女医K先生とM先生に診てもらう。
K先生が主に診て、M先生がオブザーバーといった感じか。
例の、朝起きだして書いていたメモを渡し、症状を説明する。

日帰り温泉から帰ってから調子が悪くなったことで、レジオネラ菌じゃないかと疑っていること、手に赤いしみのようなものが出てきて怖く、点滴も気持ちわるいと訴え、何かアレルギーがあるかもしれないと伝える。
「そんなマイナーな菌じゃないんじゃないかな。
 M内科で抗生物質を投与されているし、もう感染源の特定は難しいですよ。
 これは、入院してがっと治療しましょう。」
K先生が言ってくれた。ほっとした。

検査をひととおり終えて病棟に上がったらもう夕方だった。
4人部屋の窓際。のこり三人はカーテンを閉めて休んでいるようだ。

いったん荷物をとりに戻り、ふと気付いて義母に電話する。
「扁桃腺炎(その時はそう説明されていた)で入院になっちゃったんです。
 抗生物質で治療して、一週間ぐらいで治るだろうとは言われて
 いるんですけど・・・。」
そんな報告をしたのが、夕方6時半ぐらいだったろうか。

再度病院に戻ると、夫は夕食を完食したとのこと。
少し熱も落ち着いた感じ。
Hナースがアナムネを取りにくる。
手の赤いしみのようなものについて話し、M内科で投与された「ロセフィン」が
あわなかったのかもと話す。
夫「ロセフィン、かな?そんな名前だったと思うけど」
Hナース「投与されるお薬は、名前メモしておいた方が良いですよ」
さっそくメモを開始する。
そのとき投与されたのが、ペントシリンと、ダラシンS。
今見ると、なぐり書きで、投与量も書いていない。

ちょっと話したりして、この調子なら大丈夫かな、と思う。
夕方渡された検尿のコップがまだおきっぱなしなので、
「あれ?トイレ出てないの?」と聞くと、
「うん、なんかまだ良いみたい」と言う。
ちょっと違和感を感じながらも、先生も一週間ほどで治ると
言っていたし、大丈夫だよね、と、
また明日、と言って手をふって帰ったのだった。

こんな「明日」になるとは思いもせずに。
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by TOYOOKA-TUMA | 2006-07-15 23:14 | イントロダクション

イントロダクション(20060715その1)

金曜日ぐらいから、これはちょっとふつうの風邪じゃないな、と
夫と、何だろねといろいろ素人推理をしていた。
夜には、「M内科で点滴を打ったけど、なんか気持ち悪くなったんだよね」と。
手に、赤いしみのようなものがわらわらっと出てきている。

何だこれ。

初めは「冷房病」とか「さばにあたった」とかいう推理だったが、
様子を見るにつけ、これは違うな、、、という感じになってくる。

何か、よくわからない病。

正直、日曜日に行った日帰り温泉で、レジオネラ菌でも拾ってしまったんじゃないかと思った。
よく高齢者が倒れてしまうやつ。

15日の土曜日の朝。
歩いて3分ほどのM内科だが、車を出すよというと、素直に乗る。
夫が書いたメモと様子、私がついてきているのもあり、しっかりと診てくれる。
渡航歴などの確認。
血液検査を超特急で出してくれ、紹介状を書いてくれた。
そのときは、TK病院を希望した。

M先生の所見は「おたふく風邪」。
紹介状をもらい、M内科を後にしたのがお昼頃だったか。
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by TOYOOKA-TUMA | 2006-07-15 12:00 | イントロダクション

イントロダクション(20060711-0714)

それがはじまりだなんて思わなかった。
疲れがたまっていたのは、確かかもしれない。
部署の異動で、引継ぎに追われていた。

11日、火曜日の夜だった。
夫が新部署に移って1週間程度たった夜だ。
私がお風呂から上がると、もう夫は寝ていて、私はクーラーを
つけてすずんていた。
すると、急に「寒い」と起き上がり、掛け布団を出してきた。

普段から暑がりの夫は、暑くて目覚めることはあっても、
寒くて目覚めることはまったくない。
その時は、めずらしいこともあるな、と思うだけだった。

次の日、12日水曜日。
仕事帰りに電話すると、「気分悪くて早退した」と言う。
急いで帰宅すると、夫はぐったりと寝込んでいたが、
夕飯はきちんと食べた。
疲れが出たんだよ、冷房にあたったのかな?など話しながら、
明日、すぐそばのM内科で診てもらおうよなどと話す。

13日木曜日。
昼、夫の携帯に電話すると、「M内科で点滴を打たれている」と。
風邪だと思うのでお薬を飲んで安静にしていれば治ると。
早めに帰り、夫のリクエストのスープを作るが、あまり食欲なさそう。
熱38度。首のリンパあたりが腫れている。

14日金曜日。
ゆっくり休んで、薬も飲んでるし、もう治ってるかな、と帰り際電話する。
「M先生に、入院しますか?って言われたよ」
「え?全然治ってないの?入院?」
「家で養生しますって伝えたけど」
次の日から三連休。
容態によっては入院しておいた方が良かったのでは、
医療機関とかの受け入れはどうなのか、
気になりつつダッシュで帰ると、かなりぐったりしている。

夫「リンパ、すごく腫れているよ」
私「・・・・・(確かに)」
夫「デジカメで写真撮ってみてよ」
何故かデジカメで写真を撮る私たち。

2日も高熱を出すなんて初めてだ。明日のM内科には
私もついていくねと話しつつ休ませるが、かなりつらそう。

お医者さんにきちんと状況をつたえなければ駄目だよ、
診ただけではわからないんだから、なんて話もしていたからか、
朝方、むっくりと起きだして経過を紙に書き出す。
というか熱も高く、頭痛がして寝付かれない感じ。
二人で朝になるのを待つ。

このとき、一瞬救急車を呼ぼうかとも思うが、あさいちで
病院の予約もしているしと、躊躇してしまった。

そして、怒涛の15日土曜日を迎えるのであった。
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by TOYOOKA-TUMA | 2006-07-14 21:49 | イントロダクション